空想は小説より奇なり

自作小説の連載です 立ち読み大歓迎です
その気になれば細分化も可能
Give me my HERSHEY.
日本の子供が進駐軍を見ればいう言葉がこれだった。
ハーシーがチョコレートのことだというのは、今の人間なら誰でも知っていることだろう。
敗戦によって少しは食糧事情がよくなったかといえば、必ずしもそうではなく、庶民にとってチョコレートやケーキなどは高嶺の花だった。
それだからこそ、「ギブ ミー マイ ハーシー」と、MPを見つけると馬鹿の一つ覚えのように連呼したらしい。

私はその時代にはまだ生を受けていないので、それを言ったことはないけど、それでも戦後の色がまだ残ってる時代に生まれたせいか、噴霧器でDDT消毒された記憶があるし、給食で鯨の立田揚げをよく食べたし、夏休み前には肝油を配られもした。
その小学校時代、放課後はよく多摩川の土手でソフトボールをやった。
そして桜坂を上っては竹の湯という銭湯へ、近所の昌ちゃんとよく行ったものだ。
この当時流行ってた歌は坂本九ちゃんの「上をむいて歩こう」とか飯田久彦さんの「ルイジアナママ」だった。
それを帰りにはアイスキャンデーを舐めながら、歌ったものだった。

中学から高校時代にかけては和製フォークソングやジャズにオールディーズを聴くようになった。
この頃はアイビールック全盛で、VANの紙袋を小脇に通学し、学ランの下はボタンダウンを着ていた。
スラックスは勿論細身のトップで、俗にいうマンボズボンのようなものを愛用していた。
ラジオではFM東海が初めて民法として開局され、それが現在のFM東京となったが、ここではよく映画音楽などのイージーリスニングを聞いていた。
フランシス・レイやカラベリなどが一日中かかってたような気がする。
そして、AMでは午後10時だか11時から始まるウルフマン・ジャックのDJを聴いていた。
これは主にオールディーズの曲で、私が小さいころ何気なく聞いていたというか、聴く気もなく耳に入っていた音楽を聴けた。
それが以下の曲です。

「オンリー・ユー」「マイ・ガール」など懐かしいものばかりです。
そんな音楽を聴きながら古き好き時代にタイムスリップしてみたくなりました。
1940年代から60年代に生まれた人たちは、チャック・ベリーのダックウォークも見られて懐かしいでしょうし、若い人たちには新鮮に感じられるドゥワップ調の曲は聴き心地のいいものではないかと思います。

The Platters - "Only You"


THE FLAMINGOS "I Only Have Eyes For You"


Five Satins - "In the Still of the Night"


The Temptations - "My Girl"


Bill Hailey and his comets-"Rock around the clock"


Chuck Berry - "Johnny B. Goode"


Diamonds-"Little Darling "


The Crests - "Sixteen Candles"


Johnny Burnette - "You're Sixteen"


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