空想は小説より奇なり

自作小説の連載です 立ち読み大歓迎です
その気になれば細分化も可能
3 灯台下暗し

美紗緒は春樹に女性を紹介しようとしたが、彼は彼女の好意を素直に受け入れられなかった。
「気持ちは有難いんだけど、俺はまだ一人でいいよ」
「そんなこといわないで、一度ぐらい一緒に飲みに行けばいいのに。あたしと同い年の二十五で、若くてピチピチしてるし」
「いやー。四十でそんな若いのと一緒じゃ話も合わないよ」
 そうはいうものの、薄着の女性を目にする夏は否応がなしに春樹の男心は燻ってる。それが、やがては行方知れずになっている由紀の面影に繋がり、風俗に捌け口を求める気持ちを押し留めていた。というより、仕事が終われば話の合う梶山と酒を酌み交し、ほろ酔いで寝込んでしまうのが常だった。
「村井さんも男だし、たまにはパーッと遊んだほうがいいんじゃないですか」
「梶さんまで変なこといわないでくれよな」
 梶山が自殺未遂したことは風越の住民なら誰でも知っている。だが、彼を好奇の目で見たのははじめだけで、その動きぶりに皆は一目置くようになっていた。なぜなら、朝晩は自ら風越の駅の掃除を買って出たし、花壇に肥料をやっては水撒きもした。町内の行事にも積極的に参加し、誰もが彼を町民として認めているからだった。
「梶山さんよ。頼んどいた家。あんたなら貸すってよ」
 万吉は喜左衛門から程近い廃屋のことをいった。
「どうする?」
「爺ちゃん。あそこは人間が住むところじゃないって」
「それでも本人は改造して住みたいっていうんだから、しょうがなかろうに。家賃は一万でいいそうだ」
「やめたほうがいいって。それより、この横に食堂作るから、そこにしなよ」
 調理が得意な梶山の腕を見込み、春樹は食堂の増築を考えていた。
「俺に断りなしで、いつの間にそんなもん考えたんだ」
「断るも何も、梶さんの腕を活かすにはこの調理場じゃ狭いだろう。爺ちゃんだって、厨房が広けれりゃいいのにっていってたじゃないか」
 茅葺屋根は火事の時に貰い火を受けやすく、消防署から、屋根だけでもトタンにしろと要請されていた。それを考えると、いつまでも古い合掌造りにこだわっているわけにもいかなかった。
「なぁ、爺ちゃん。土地はあるんだし、いっそのこと新しい店作ろう。それで、ここは爺ちゃんが好きなように使えばいい。蕎麦だけでもいいし。当然新しい店でやるのもいいし。どっちにしろ、ここじゃ狭いって」
「好きなようにしろ!」
 万吉は不貞腐れたように言い放ち二階に上がったが、内心では孫がそこまで考えてるなら異存のないところだった。
 梶山は春樹がどんな店作りを考えているか聞いて知っていた。
「万吉さんも喜ぶんじゃないかな。あ、それから廃屋のことは村井さんから断るようにいって下さい。何気なくいったら、万吉さん本気にしたみたいなんで。どこか、別に借りますから」
 梶山は春樹にそういいながら昼の仕込みにかかった。

 波流美は週に一回のわりで梶山から手紙を受け取っていた。
メールという便利なものがあるのに、わざわざ便箋に書いてくるその文字は達筆だった。それは、心情的なことが多く書かれていて、心を打たれる文面だった。

暑い夏ももうすぐ終わりで、野山には赤蜻蛉が飛びまわってる。
畦道にはコスモスが咲き乱れ、小川では魚が跳ねてる。まるで童話の世界のようだけど、そこにいる俺は、一度は捨てた人生を何とかしようと雑草の如く根を生やしてる。
早朝四時から夜の九時までは辛いし時間がほしい。
でも、君がたまに送ってくれるメールを見ると、贅沢いってられないと感じる。君は何人もの人間を相変わらず束ねてるだろうし、いろんな不満や愚痴を聞く立場。逆に上司からは能率アップを迫られて大変だろうに。それに比べたら俺の勤務時間が長いなんていうのは、我儘に過ぎない。

喜左衛門が新しく生まれ変わった。
初めは新築する予定だったけど、内装をすべてやりかえることで見違えた。やはり新築などせず正解だった。このロケーションには古ぼけたのがいちばん似合ってるのだから、これでよしだ。もう少しすれば松茸が出るそうなので、その時には来てほしい。俺の手料理がどんなものだか、披露したいと思うので・・・
眠くなった。じゃ、元気で!
                   久蔵になり損ねた男より
三日月が西に傾いた晩にて

久蔵とは勿論、大名道具の花魁紺屋高尾を嫁に仕留めた男で、逆玉の輿に乗った男を指してのことだろう。そういうウイットに富んでる梶山の手紙を、波流美は封筒に戻した。

 柳下浩二は父と一緒に春樹を訪ねた。
 用件はワンダラーのフランチャイズ店を始めることを知らせることだった。
「浩二が心入れ替えてやるっていうんで、俺もそれなら応援しようってことになってね。春樹には世話になりっぱなしで恩を仇で返すような気がしてならないけど、悪く思わないでほしいんだ」
 ワンダラーはコンビニをチェーン展開してる外資系の企業だった。
「うちには影響ないし、いいけど。でも、コンビニなんてやったら寝る時間もないんじゃないかな。うちも大変だけど、暇なときは昼寝して適当にできるけど、ワンダラーじゃそうはいかないと思うな」
「それでも浩二がやるっていうし。餓鬼じゃないんだから、お前も自分で挨拶しろ」
「そんな訳だから、宜しく」
 浩二はちょこんと頭を垂れながらいった。
「で、どこでやるんだい?」
「そこの空き家になってる青木んところで」
 喜左衛門から二百メートルほど離れたところで、それは梶山が改造して住みたいと万吉にいった廃屋のある場所だった。
「どうせなら食堂とかやったほうがいいのに。駅前で捌ききれない客が結構いるし。春から秋だけでも、食っていくだけなら何とかなると思うけどな」
 契約を済ませた手前それはできないと浩二がいった。
「じゃ、頑張ってやれよ」
「うん。俺も結婚するし、今までのままじゃ女に逃げられちゃうから」
 こんな野郎にどんな女が一緒になるのか見たいもんだが、それはいずれ分かることなので、そうかと儀礼上励ます春樹だった。

 紅葉のシーズンは花見時と違い期間が長い。
 週末ともなれば、風越駅前は相変わらずの混雑で人が溢れている。その駅前から離れた喜左衛門も同様だが、浩二が開いたワンダラーの店は客の入りが少なかった。喜左衛門が駅から離れても客が来るのはバスの営業所があるからだし、また食堂で出す料理が安くて美味いだけでなく、ちょっとした日用雑貨品もある。さらには客の求めに応じ、地元の情報を極め細やかに提供する融通があった。

 ワンダラーのフランチャイズ店を運営するにあたり浩二はそれなりに勉強したし、開店後も本部の指示を仰ぎながら何とか客数を増やそうとしている。しかし、駅からは遠くバスの停留所からも離れてるとなれば、これは明らかに不利だった。駅前には地方を中心に展開してる井戸屋というコンビニもあれば、昔ながらの商店が軒を連ねているのだ。そして、二百メートルほど離れたところには喜左衛門という何でも屋がある。
 そういった立地条件でワンダラーがなぜ出店を許可したかといえば、それは地方での出店としてのアンテナだったからだ。浩二が儲かろうが損をしようがそんなことはどうでもよく、今後の試金石としての様子を探りたかったのだ。
 そういったことを知ってか知らずか、浩二は朝から晩までストレスを抱えながら店に出張っていたが、その奮闘ぶりも薄れたようだった。
「なぁ。俺のやり方おかしいか?」
「おかしくないって。でも、昼間っからお酒なんか飲まないでよ。お店に出られないでしょ」
「店?客なんか一日に五十人も来ないじゃないか。そんなもん、親父に任せときゃいい」
 仕入れのマークシートの発注表も身重の新妻に任せっきりで、浩二は飲んだくれている。

 美紗緒はいつもなら三時で喜左衛門を後にするが、今日は昼から宴会の客が居続け、その調理に追われ帰ることができなかった。春樹はいいから帰れというが、忙しいのを尻目に一人だけ帰る気になれない。
「ボーナスたっぷりはずんでもらうし、いるわよ」
「そうか。悪いね」
 春樹は早く美穂がこないかと願っているが、彼女がくるまでにはまだ二時間ちかくあった。それでもバスが着く度に客が入ってきては、喜左衛門は益々忙しくなった。
 万吉はなくなりそうな蕎麦を心配し新たに打ち始めていたし、梶山は魚を次から次へと捌き焼き物は春樹に、刺身は皿に盛り付けた。他の調理もこなし、彼の額といわず首筋には汗が光っていた。春樹は団扇をばたばた仰ぎながら焼き物の火加減を調整するのに余念がなかった。美紗緒はそんな男たちが丹念に仕上げた料理を客席に運んだ。それは七時まで続いた。
 万吉はさすがに疲れたのか、予定の蕎麦をすべて売り切ると、食事もとらずに二階に上がってしまった。
「今日はいったいどうなってんだ。ウイークデーだっていうのに客が途切れずに来るなんておかしいな」
 団体客と観光客が帰り、馴染みの常連だけになってようやく春樹が煙草に火をつけながらいった。
「松茸のシーズンだからでしょう」
「それにしたって、昼前からずーっと忙しいなんて初めてだ。日曜だってこんなことないのに」
「駅前はそんなにお客さん入ってなかったよ」
 美穂がテーブルを片付けながらいった。
 美紗緒は美穂が下げた食器を荒い残飯を整理した。その残飯は養豚業者が取りに来るのできちんと容器に保管した。そして、帰ると春樹に告げた。
「せっかくこの時間までいたんだし、もう少し頑張って店仕舞いしたら、皆で何か美味いもんでも食べに行こう。旦那に電話してみれば」
「せっかくだけど、もう眠いし、また今度誘って」
 美穂と一緒に美紗緒は店を出た。
 客もいなくなり、九時の列車が到着しても来客の気配がないので、春樹は店を閉めた。そして梶山とストーブの前でビールを飲み始めた。
「いやー。今日はお疲れさん」
「村井さんこそ、疲れたでしょう」
「二十年もこんなことやっててなれてるし。どう?たまには外へ飲みに行こうか」
「そうですか。それなら行きたいところがあるんですが、そこでもいいですか?」
「何だい。いつの間に情報仕入れてんだか。いいよ。どこでも」
 春樹は久しぶりに外で飲む酒でいい気分になった。
「同じ酒でも、家で飲むのと外で飲むのはどうして違うのかな。不思議だよ」
「それはありますね。酒だけじゃなく、たとえばおでんとかお好み焼き。あれは家でつくれば値段を気にしなくていいから高級な食材をつかって作ったとしても、やっぱり外で食べるほうが美味しい。多分、ケチってそんなに食べないからだと思うんだけど、これは自分の貧乏性だからかな」
「いや。それは間違ってないな。でんと置かれた大鍋に食べたい物があれもこれも入ってるおでんは、食べればすぐに腹も膨れるし、やっぱり店で酒の合間につまむっていうのが王道なんだよ。だからこの串揚げだって美味いんだ。いや、味は確かだし、酒のつまみどうこうじゃなくてね」
 梶山は饒舌な春樹に冷酒を注いだ。
「いいって。手酌でやろう。それより、ちょっと聞いていいかな?」
「何ですか?」
「自殺した原因。本当のところを知りたいんだ」
 飲みかけていたグラスを梶山が置いた。
「村井さんはこのまま死んでもいいやって思ったこと、ないですか?」
「ないな。俺は事故で両親と妹をいっきに亡くしてるし。だから、自分で死ぬなんて考えられない」
「そうでしたか。俺は、死にたいって真剣に考えたことあります」
「へー。それはまたどうしてだい?」
 
 人生80年とはいうが、梶山にしたらそんなに長生きしたいと思ったことはない。毎日が営業で身も心もくたくたで、好きな女性と口も聞きたくないほど疲労困憊しきっていた当時。唯一のリラクゼーションは旅行だった。国内だけでなく海外にもよく出かけた。そこで見るもの食べるものすべてが新鮮だったし、連れて行く女性との交わりが彼の活力源だったといっても過言ではないだろう。だが、それも回を重ねる毎に興味が薄れてくるのも事実だった。それで、女性をとっかえひっかえしたが、それでも彼の心が癒されることはなかった。
 そんな時に心を奪われた瑤子というホステス。それも束の間だった。だが、その直後に知り合った波流美は絶えず心に居続け、仕事もなく意気消沈してた彼の心を躍らせた。その彼女を抱いて死ぬなら、それも人生だと自棄になっていたのかも知れないが、それが本望だった。

 梶山はありのままを春樹にいった。
「つまり、好きな女性を抱いた後で死にたかったってことかな」
「いや。本当は彼女と一緒に心中したかったっていうのが本音です」
「恐ろしいこと考える奴だな」
「そういわれても仕方ないけど。でも、俺には彼女を道連れにするだけの魅力はなかった。あれば、彼女だって道連れになってくれただろうし」
「なるほどな。そういう見方もできるな」
「俺。村井さんには感謝してるんです。あの時村井さんが見つけてくれなきゃ、本当に死んでたかもしれない。今思えば、死ななくてよかったって思ってるし」
「それなら、彼女と一日も早く一緒になることだな」
「それはどうなるか分かりません。でも、今は彼女がいなくても生きていたいんです。小鳥の啼き声で目が覚める。店に行けば春樹さんは一生懸命仕込してる。万吉さんも老体に鞭打って蕎麦を打つ。馴染み客のおはようっていう一声で、今日も頑張るぞって気になるんです」
 満員電車の通勤だけでも疲れるサラリーマン。仕事先での人間関係。そういった煩わしいものが、喜左衛門にはいっさいなかった。そして、仕事の後こうして春樹と飲む酒は美味いし、好きな自然がそこかしこにあってそれだけで幸せだと感じられた。
「結婚したいのは間違いないけど、でも、今のこの時を大事にしたいって感じるんです。だから、彼女と一緒になれなくても、絶対に自殺なんてしませんよ」
「そうか。俺なんてこんなところから逃げ出して都会に行きたいってよく思ったけど、この年になるとここにいてよかったって。最近よく思うんだ。齢かな」
春樹には梶山のように思い悩んで死のうなどと考える時間がなかった。考えるとすればこの次は何をすべきか?そのことだけだった。それはすなわち仕事のことであり、団扇で煽いだ炭の火力が食材に行き届いてるかとか、そろそろあの客が来る時間だから次の仕込みにかかろうかなど。絶えず仕事中心の生活で、悩みらしきものもなかった。
それに比べ、梶山にしてもそうだが都会での生活者は、通勤のラッシュだけでも疲れるだろうし、職場に着いた時にはへとへとになってしまうのではないかと春樹は思う。夜遅くまで仕事仲間や友人たちと飲んでては一人者などまともな食事などできないだろう。朝にしたってぎりぎりまで寝てるに違いない。そうなればコンビニや駅の立ち食いそばを食べるぐらいだろう。
そういう彼らに比べたら、これといった悩みのない春樹は幸せだと思う。
と同時に、喜左衛門で朝飯を食べる客たちはどんな一日を過ごしてるのか?
ふっとそんなことが気になる春樹だった。
そこへ、美紗緒夫婦がやってきた。
「何だ。寝るんじゃなかったの?」
「そういったんだけど、旦那がお茶漬けなんかやだっていうから」
「喜左衛門さん。あんまり美紗緒の子とこき使わないで下さいよ」
「悪い悪い。今日は特別忙しくって」
 美紗緒とその亭主の義男が加わって四人が乾杯しなおした。
「この人。東京に比べたらここは仕事場も近いからいいやっていうくせに、何にもやってくれないんだから」
 義男は美紗緒と結婚するにあたり、婿養子に入った。元々教師だった彼は遠海の町立小学校に転勤し、職住接近の生活を送っている。
「東京じゃ小生意気な餓鬼相手に疲れたけど、ここの子供は皆素直でいい」
「そんなこといってるんじゃないの。少しはあんたも家事してよ。いつも六時前には帰ってきてるんだから」
「美紗緒は4時に帰ってるんだろう。それなのに俺に料理作らせるってのはおかしいって」
「婿養子のくせに生意気なんだから」
 男三人が苦笑した。
「ここの子供たちって競争するってこと知らないんですね。皆仲良しなのはいいんだけど、ライバル心とか持たないと、世間の荒波に飲まれちゃうんじゃないかって、心配だよ」
 遠海町は人口も増え都会の文化も流入し、昔とは比べものにならないほど便利になっていた。ディスカウントショップやスーパーもあれば衣料専門の大型店も都会から進出している。それどころかDVDのレンタル店まであり、都会となんら変わりのない生活を送れるのだ。それでいて、町内で仕事をする人間なら通勤時間はかからない。何しろ道路事情がいいので渋滞などほとんどないからだ。それで、義男は東京にいる当時に比べたら時間的余裕を得たし、ストレスから解放された生活を送っているのだ。
「子供の心配もいいけど、最近のあんたはのんびりしすぎててさ、このままじゃ早く惚けそうだよ」
「そんなに苛めるなって。今度の休みはなんか作ってやるから」
「それでこそ婿養子よね」
 喜左衛門にいる美紗緒はどんなに顔見知りの客でも、こんなぞんざいな口のききかたをしない。気心の知れた春樹や梶山だからこそ、砕けた話しかたをしてるのだった。
「義男さんはここに来てどれぐらいですか?」
「もう三年になりますね。来年は三十だし、何とか家を建てたいって思ってるけど、教員じゃそんなにいい給料じゃないからどうなるか」
「でも、教師だと転任があるし、いつどこに飛ばされるか分からないでしょう」
「この町から通えないところだったら、辞めますよ。春は桜。夏には桃の甘い香り。秋は葡萄。冬は柿。そういった花や果物だけじゃなく、四季を感じさせてくれる生活って、都会じゃなかなかできないし。僕はこの町が好きだな。満員電車に乗って自意識過剰な女性に痴漢扱いされることもないし、コンビニで侘しい朝飯なんて真っ平ですよ」
 春樹は自分で気付いていない平穏な日常に感謝するべきだと思うのだった。
 遠海は小さな町で、その中の風越は高台にあって冬場は厳しい環境になるが、それでも人々は何の不満を漏らすことなく朗々と生活を送ってる。
 梶山やこの義男ら部外者が好きだというように、春樹も同様に遠海町が好きだった。ただ、彼らのように都会と比較する術がない分、その度合いが弱く感じるだけなのだろう。だから、この町に感謝するという気分を感じないに過ぎない。

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コメント
この記事へのコメント
アガタ・リョウ 2008/03/30(日) 20:00 ID:-
この章は、『会話帯』ですね。其々の会話帯に、雰囲気がありました。私は、最初の会話帯が気に入りました。面白くて、読んでいる内に、プッと、何度か笑いを吹き出してしまいました。やあやあ、文体は、人を表すであります。多種多様な側面を併せ持って居られ、男子たるものこうでなければ、生を受けた意味が無い。TPOに即して、演じ切るのが『男児の嗜み』なのでありましょう。人柄が漂って来ます。
有難うございます dejavuewords 2008/03/31(月) 03:38 ID:hdScUxTA
各人の台詞は単調にならないように、また其々のキャラクターを出すように心がけていますが、難しいものです。ついつい自分が出てしまいがちなので・・・
4章からがこの物語の真髄に迫るとことですが・・・
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