空想は小説より奇なり

自作小説の連載です 立ち読み大歓迎です
その気になれば細分化も可能

桑田眞澄がついにユニフォームを脱ぐ決断をした。

彼はPL学園から大学進学を目指すはずだったが、突如巨人に入団し、盟友の清原とギクシャクしたときもあったらしい。
それも昔のことで、清原自身もやがては西武から巨人に移籍してそのシコリモなくなったのだろう。
だが、桑田自身は登板の機会に恵まれず、去年には球団の方針と合わずにメジャーを目指した。
そこでは現役投手というよりも、彼の人柄を買うチームメイトや首脳陣からの評判がよかった。
それでもプロである以上結果を残さなければならない。それが、開幕直前に怪我をしたせいか、思い通りの成績を上げることができずにわずか1年で退団した。
それにもめげず、今年は他の球団でメジャーを目指したが、昇格を望めなかった。
その球団は、引退セレモニーを兼ねて先発する機会を与えるがどうかと彼に訊ねたそうだ。
桑田いわく、勝負は勝つもの。それに私情は要らないと断ったそうだ。
さすが、侍魂を持った日本男児ではないか!
彼にしてみたらするべきことはすべてやった。
その結果に悔いはなしといったことだろう。
そんな彼にお疲れ様といいたい。

プロの世界で何にしても、一つのことを極めていくのは大変なことだと思う。

頂点に上り詰め横綱になり役員から理事へ。
その相撲界は去年リンチにも等しいしごきで、少年の命を奪った挙句、関係者はその事件をひた隠しにしてきた。
また仮病だということは誰の目にも明らかな朝青龍をまともに処分できない、親方やその相撲界の役員や理事たち。
彼らこそが潔く引退するべきだと思うのは私だけだろうか?

スポーツ馬鹿とはよく言ったもので、その道しか分からず、世間の常識から逸脱した者が多いのだろう。
桑田眞澄はそういう者とは一線を画したクレバーな人間であることは間違いない。
そんな彼の現役引退に大きな拍手を送りたい。

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スレッドテーマ:スポーツ プロ野球
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コメント
この記事へのコメント
アガタ・リョウ 2008/03/28(金) 22:34 ID:-
いえいえ、何時も、お便り有難く頂戴致して居ります。
 明日、東京の病院に転職すると云う娘が、倅と一緒に老母の顔を見に来ました。私と娘とは、尿管結石の七転八倒をしている時に、SOSを発して娘の勤める病院に乗せて貰い、痛み止めの注射をして貰って以来でした。従って、2年振りでしょうか。私は片親で育ちましたから、早く大人に成りたいと云う願望が、人一倍強かったものです。自由放任と自己責任の家庭環境も手伝って、<所詮、人間は孤独>なんて、生意気な事を考えしまったのかも知れません。スポーツも、単独競技・格闘技の方向でした。そんな事から、女房には巣立ちをした子供達には、独りで暮らす自由放任と自己責任を、知る為に追い出せと唆していた次第でありました。親が居ても、居なくても子は育つが、私のモットーの一つでありました。

老母を囲んで、子供達の言動を目の当りにして、好く育っていると、吾ながらニンマリの気分でした。当然の紆余曲折はあったにしろ、女房・倅・娘の生活の端々には、私の影が、どっかり胡坐を掻いている。女房と私のマッチッングは、悪くは無かったのだと、安心した次第でありました。老母・私・子供達と血による1本の伝承が、築かれている光景を感じる事が出来ました。父親の実態を知らずに来た私で有りますが、これで俺も胸を張ってオヤジを残す事が出来たなんて、自惚れて居ります。

見ず知らずのお方に、こんな事を吐露してしまうのは、きっと御貴殿の人徳なのでしょう。感謝を込めて、人の出会いを悦ぶ処であります。
いみじくも、昨夜の桑田引退への寄稿に触発されて、賄い夫日記の先が、ストイックな生き様に飛び火して、何時かオヤジの日記を目にする事が、あるやも知れぬ等と、時々、本音を打ってしまう自分に気付く事があります。そんな時に、老母の部屋から『オヤジ』の声が、聞こえて来たのであります。・・・他愛も無いロートルの戯言と、処理して下さい。
類は類を呼ぶといいますが・・・ dorunkon 2008/03/29(土) 06:05 ID:hdScUxTA
私も母親の手ひとつで育ちました。
それ故、現状の母に何とか元気になってほしいと、身内さえも理解できない私の心情。
母はやはり私の母であり、そこのところを汲んでくれているようですが・・・

それにしても奇遇ですね。
類友とでもいうのでしょうか・・・
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