今から10年前の1998年。
この年のスポーツ界の目玉はなんといっても、長野で開催された冬季オリンピックだろう。
モーグル7位に入賞した上村愛子さんは18才だった。
同じく10年前に、高橋尚子さんはバンコクアジア大会で、30℃の猛暑の中で驚異的なスピードで優勝を決めた。
彼女は42,195キロを走りきったというのに疲れを見せるどころか、息が上がった様子もなく淡々としてることが多い。
2000年のシドニーオリンピックでは優勝を果たし、国民栄誉賞を受賞し、Qちゃんの愛称で親しまれ一躍国民のアイドルになった。
その2人が台頭してから10年。
上村愛子さんはその後も小さな波乱があったものの、昨日のw杯で優勝し3連覇を成し遂げたという。
そして今日の名古屋女子マラソンに出場した高橋尚子さん。
北京オリンピック代表を決める最後の1人として名乗りをあげるべき大会だったが、序盤で失速して完走も覚束ないのではないかという状況で、27位という結果に終わってしまった。
それでも引退はしないという。
この2人がそれぞれの分野で認知されてから10年。
結果や記録ばかりが注目される中、はっきりと明暗を分ける形になった。
何が原因でそうなったのか?私には知る由もないが、上村さんは現在28才で高橋さんが35才。両者の7才差というのは、ジャンルは違うものの、スポーツ界においてはかなり大きなハンデになるのではないかと思う。
高橋選手だけでなく、上村選手もいずれは引退の試練を迎えるだろう。
既に長野オリンピックで活躍した原田選手は現役から退いてしまった。
10年ひと昔、とはよくいったものだなーと妙に感心してしまう今日この頃です。
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