昨日の記事で少し触れたKとの会話ですが・・・
KはPCを所有していない。
その理由は持っても何もしたいことがないからだという。
そういう彼に私はノートパソコンを無料で進呈するといっても、いらないの一点張りだった。
私の周りにそういう人間は結構いる。でなければ、仕事上仕方なくつかってるだけとか・・・
さて、そのKと或る自費出版社が倒産したことの話題になった。
その出版社は契約内容とは大幅に違うことで何年も前から問題になっていたにも拘らず、なけなしの金をはたいて小説などを自費出版したいという人を欺いていたようです。
そういう人たちにとっては、自分の書いた物をなんとか出版したいという切なる願いがあってのことでしょう。
ここで、私ははたと考えてしまいました。
これだけネットが発達してる状態で、大金を払ってまで出版したいという気持ちが分からないからです。
街中の印刷やに原稿を持ち込めばやってくれるところはあるんですけどね・・・
ま、かといって、自費出版に反対するというわけではありませんよ。あくまで、自分個人の気持ちですから。
自費出版した者がメジャーな出版者の目に留まり、再出版されるものもなかにはあるでしょう。
それらはユニークな視点で見た内容とかで、まず小説といったジャンルは少ないと思います。
ま、今ブームになっている携帯小説などは例外でしょうけど・・・
さて、ブログやホームページには小説をとりあげてるものも少なくはありません。
ただ、ネット上で自分の好みにあった小説を読みたいと思っても、著名な作家は別として、本屋で探すようには簡単には見つからないでしょう。また、ネットでそれらを購入しても本という形としては残りません。形として残しておきたい方は本を買うしかありませんね。
しかし、ただ読めばいということであれば、ネット上でも可能ですよね。
出版業界は大不況だという。
売れる小説といえばほんの一握りの有名作家や、話題になった物しか売れないという。
私自身本は好きで五木寛之、梶山季之、熊王徳平、夏堀正元、花登筐、堀辰雄、丸山健二、宮本輝、武者小路実篤、渡辺淳一など手当たり次第に乱読したことがある。
今の私は別に読みたい物はこれといってないが、強いていうなら歴史小説。池波正太郎とか面白いけど、まだまだほかにも面白い作家はいるようです。
だが、如何せん本の値段が馬鹿高い。
300ページ前後のものは2000円を越えてしまう。単子本の平均単価が1500円ぐらいだろうか?
それも読んで面白ければいいが、つまらなければドブに捨てた感じになってしまう。ということで、図書館に行って借りることになり、本屋で買うことはまずありえない。
それでも急に何か読みたくなる時がある。
そんな時はブログやネットで検索し、一般の方が書いた物を読むことになる。
なかにはストーリーも起承転結もしっかりした物があり、読後感もいい。
そういうことをKに話すが、彼は頑として本として形になってるものを読みたいという。
分からないこともないが、彼が果たして何を読みたいのだろう?
おそらく趣味の類で小説ではないはずだ。
それらが鉄道や旅とか宇宙だと私は知っている。
そういうものを文献として読むのは確かに面白いだろう。
パソコンというのは栞を挟んで持ち出せる本とは違うが、それでもノートパソコンならそれに近い形だろう。
本は買って読むべきだともKはいう。
そうすればその本に対して愛着がわくからだと。
ごもっともだが、パソコンにはお気に入り機能という物があるぞ、といおうとして辞めてしまった。
Kは闇雲にパソコンというものから逃げているからだ。
それもいい。
知らぬが仏でいいというのだから、パソコンの利便性をいくら説明したところで、糠に釘になってしまう。
うーん。
いくら早起きしなきゃいけないといっても5時の予定なのに、12時じゃいくらなんでも早すぎだろうに・・・
ということで、吉幾三の「津軽平野」とか「雪国」を聞きながらお馴染みのブログを巡回してるうち、益々目が冴えてきてしまった。
今夜のニュースで北海道は旭川のホームレスを取り上げていた。
その男性は商売に失敗し、2年前から川沿いの原っぱでテント生活をしている。
ホームレスといっても彼の場合は100万円の貯金があったので、それで何かと買い出しをしているが1日の食事は1回だという。
コンビニで買ったおにぎりはテントの中でも2時間で硬くなり、そのままでは硬くて口にできず、水をさしておじやにして食べるそうだ。
テントの中は携帯コンロの熱気でいっきに温まるが、消せばあっという間に水蒸気が氷りつき、氷点下15℃まで下がり、外は35℃にもなるという。
その食材を買う金もそろそろ底をつくという。
そうなれば厳寒と共に空腹感にも苛まれることになり、生死にも関わってくるだろう。
それを見ながら、私は焼酎のお湯わりを飲んでは、もうもうと湯気を上げている鳥の水炊きを食べていた。
そんな私は彼に比べればずーっと恵まれているが、それでも、幸せだなどと感じたことはほとんどない。
昨夜、幼馴染のKという男と酒を酌み交わした。
彼は裕福な家の生まれだが、母が早く亡くなり男親の元で育った。
その父親は商売の関係で子供の躾どころではなかったようだ。
さらには元来が無精者のK。
風呂に入るのは気のむいたときだけで、髪は伸び放題。服は着たきり雀で袖口など黒ずんだりしてることも。
そういうことを何度か注意したことはあるが、相も変わらず馬耳東風の彼。
その彼には何度か世話になった経緯もあり、彼が失業したときには仕事を世話したり旅に連れ立ったこともある。
その彼の主食といえばカップ麺だ。
彼は10年ほど前から実家を離れ独り住まいしている。その当時のアパートではガス台もなく、カップ麺といえどもコンビニで湯を入れ、帰ってから食べるといった生活だった。
今ではグレードアップ?したのかアパートにはガス台があるという。だが、ストーブはないので布団に包まって寒さを凌いでいるらしい。
その彼に昨夜、私が図書館で吉幾三のCDを借りまくって聞いていると言い、今度はちあきなおみのを聞きたいと続けた。
すると、彼が彼女のことを絶賛し始めたのである。
特に「黄昏のビギン」がいいという。
この曲は水原弘が歌ったもので、私も好きな歌だ。
ちあきなおみという歌手は元々進駐軍でジャズを歌ってたこともあり、歌謡曲というよりもジャズやシャンソンなどを得意としてたようだ。それどころか、ポルトガルのファドなどもこなす特異の歌い手だ。
私はこのところ齢を重ねる毎に演歌を聴くことが多くなり、日本人の源流を遡っているんだなと実感してると、Kに言った。
彼もそうだと頷く。
だからこそ「三丁目の夕日」を見ては涙を流し、マンネリといわれながらも47作も続いた「男はつらいよ」を見ては笑い転げてきたに違いないとも。
立派な?ワンルームで暮らすK。
厳寒の中でのテント生活のホームレス。
持ち家ながら古住まいの私。
三者三様の冬もそろそろ終わり、春を迎えようとしている。
それぞれの春がどういうものになるのか?
それは個人の頑張り次第といったところだろうか・・・
ただいま、2:10で、残すところ3時間。
山が好きな私にとって、その魅力は何かと問われても答えようがない。
野暮なこと聞くなよといいたくなってしまう。
と同時に、聞いた相手に一緒に行こうよともいうだろう。
そんな私の山に対する思いを「俺29男だよ」のパート7で吐露していますが、うまく伝わっているでしょうか・・・
眠れぬ真夜中に書いていましたがいつしか睡魔に襲われ、朦朧とした状態でなんとか締めくくりました。
それにしても、結末をどうするか?
色々アイデアはあるんですが、一章ごとに書いてはアップするブログでの連載は初めてだし、やり直しできないという点で、下手なことができないのが辛いです。

ま、昨夜は9時に寝たんで6時間も寝れば上等ですね

昨日までのテンプレートはあまりにもシンプルすぎるので、少し変化をつけようってことであれこれ探して3カラムにしました。
それも黒系統のフォントカラーばかりなので、ちょっとカラフルにしてみました。
小説がメインなのでシンプルがベストだとは思いますが、浮気者なんで・・・

で、このようなテンプレートになりました。
探してから変更するのに2時間ばかりかかったんですが、その間にアクセスが100も増えてる

始めたばかりのブログなんで、1日に2〜40ぐらいなのに、何でーって感じです。
テンプレートの変更のおかげ?
それとも、まさかこの自作小説が面白いから?
ま、こんなブログですが、読んでいただければ有難いですね






